こんにちは!
夏祭りでくじ引きや射的の屋台に飾られていた
プラモデルをどうても欲しくて
全てのお小遣いをつぎ込む小学生だった、髙山です。
そんなガンダムのプラモデル、通称“ガンプラ”が作られている
静岡市のバンダイホビーセンターの工場が新しくなったということで
先日、「every.しずおか」で取材させて頂きました。
内部は白を基調とした3階建て、さらに表示1つとってもプラモデル感が溢れています!
今回は特別に、バンダイスピリッツのプラモデル公式アンバサダーで
プラモデルの魅力を伝えるプラモデルアイドル“リンクルプラネット”の
荒井芽依さんと、尾本侑樹奈さんの2人に
案内していただきました。
さて、新工場になって一番の違いは
プラモデルのパーツ作成からパッケージングまで
ここで全て完結すること!
これまでは
・プラモデルのパーツとパーツを繋ぐ「ランナー」の作成
・大量の種類の「ランナー」の保管、
・商品の箱入れ作業など、
その都度、別々の場所に輸送して行っていたそうなのですが
新工場はこの輸送コストも削減できるとのことです。
ちなみにこの機会は
ランナーを作る「成型機」

機械の色も、見覚えがある配色で
バンダイの遊び心が感じられます。
(ちなみに工場内の業務伝達の音が人気アニメの主題歌BGMで
一つ一つにワクワクさせる仕掛けがありました)
今まではプラモデルのパーツを繋ぐ「ランナー」は
一色ずつ作られていて、
複数の色のパーツが必要な場合は「ランナー」を何枚も作り
箱に入れる必要があったのですが
新工場では独自に4色までパーツを1枚にまとめることが可能に。
これで箱に入れる「ランナー」の枚数も減らすことができ
ゴミの削減につながるそうです。
更に今までリアリティーを出すためにマーカー塗装が必要だったのですが
その部分が少なくなり、プラモデル初心者でも作りやすくなっています。
この成型機で1日4~5000枚の「ランナー」を作るんですが、
作られた「ランナー」を倉庫に運ぶ際には・・・
これも人の手を使わず、工場の空間を最大限利用しようと
天井を伝って運ばれていきます。
最先端技術が結集し、近未来の工場を目撃した気分。。。
その後ラッピング工程などを経て
パッケージエリア。
箱は機械を使って組み立てられますが

「ランナー」や取扱説明書を箱に入れるのは
“人の手”
やっぱり最後は人の手、なんですね!
スタッフさんが愛情込めてパッケージングして商品が完成です。
物流倉庫へ出荷され、店頭に並ぶそうです。
ちなみに、この工場の見学も可能だということです。
詳しくは公式サイトをご覧ください!


