みなさん、こんにちは。
24時間テレビが終わると
夏の終わりを感じるものですが
暑さとしては全くそれを感じられませんね、、
今年の夏の日本の気温は
1898年の統計開始以来、最高を更新する見込みです。
つまり、今までで一番暑い夏となります。
ついでに言えば、秋も高温傾向なので
今年の体感的な秋は非常に短くなりそうです。
この異例の猛暑は、強い高気圧によりもたらされています。
高気圧は上空から空気が吹きおりてくる所で
地上付近では空気が圧縮されるので、気温が上昇します。
ではこの上空からの空気はどこからやってきているのか?
それは熱帯です。
熱帯の海は暖かく、大気を暖めます。
暖かい空気は軽いので上昇気流となり
やがて天井にぶつかり
冷やされたら重くなって降りてくる。
この下降気流が猛暑をもたらす高気圧です。
つまり、熱帯の海で雲が盛んにできると
高気圧が強められて猛暑になります。
その熱帯の雲が渦を巻くと台風に発達します。
今、日本の周りには3つも台風があります。
この台風たちも高気圧を強める効果があるので
まだまだこの猛暑に終わりが見えてこないのです。
これら3つの台風は、今の所県内への影響はないとみています。
本州への台風接近が多いのは9月ですから
我々にとっての台風シーズンはこれからです。