”奇跡の9連休”となった今回の年末年始。
皆さん、どう過ごされたでしょうか。
私は高校生たちの熱戦を、この目で見て実況に向けた気持ちを新たにしました。
年末に見てきたのは高校バスケの全国大会「ウィンターカップ」男子決勝!
決勝のチケットが12月5日時点で完売したことは知っていたので諦めつつも
前日に調べると購入可能に!
即座に購入しました笑
(後々調べたら、販売したものの直前にキャンセルが発生する場合があり、
購入できるケースもあるそうです)
決勝カードは過去3回のウィンターカップ王者・福岡大付属大濠と、初の決勝・鳥取城北。
アリーナ開場の30分前には、この長蛇の列と注目の高さがうかがえます。
ちなみに県勢は男子が藤枝明誠、女子は浜松開誠館が出場していました。
スターティングファイブの紹介では、ベンチ横から炎が舞い上がるなど
プロの試合顔負けの演出でした。
試合は、16歳ながら日本代表選出経験がある渡邉伶音選手が所属する福岡大大濠(白)が
3年ぶり4回目の優勝で幕を下ろしました。
負けたチームに涙、勝ったチームにも涙。
1つの競技に青春をかけた高校生たちの美しい姿を見て、
選手たちの頑張りを微力ながら伝えられるようになりたいと思った瞬間でした。
続いて年が明けて、会場に足を運んだのは勿論、「全国高校サッカー選手権」です。
秋元 啓二アナウンサーと伊藤 薫平アナウンサーの大先輩お二人が
実況されているのをTVerで勉強させて頂きつつ、
どうしても静岡学園の選手をスタジアムで応援したく準々決勝、東福岡戦を
観戦してきました。
チケット完売と聞いていましたがウィンターカップのケースもあるので、
前日は、何度もチケットをゲットできないか販売サイトを確認し
奇跡的に購入することが出来ました。
会場のとどろきスタジアム(神奈川県)は全席満席の大混雑。
静岡学園VS東福岡の名門校対決が高校サッカーファンから
いかに注目されているかが分かります。
試合は・・・ご存じの方も多いと思いますが、
両者無得点のまま迎えたPK戦で悔しい敗戦。
往年の高校サッカーファンと思われる観客からどよめきが起こるプレーや
試合後に大きな拍手が送られている場面を見て、いかに静岡学園が愛されているか。
肌で感じることが出来たとともに、これからも高校サッカーに関われることに
嬉しさを感じました。
まだまだ未熟ですが、この1年で少しでもいい実況が出来るよう、
成長していけるように頑張ります!!