台風10号の影響で
静岡県内では既に大雨となっています。
29日午後5時までの72時間の雨量は
浜松と静岡空港で400ミリ以上と観測史上最大を観測。
台風が九州を北上していて
日本の東には太平洋高気圧があります。
これらを回る南寄りの風が静岡に集中的に流れ込み
活発な雨雲が停滞しやすくなっています。
既に記録的な大雨になっている所に
さらに1か月分の2倍以上の雨が降り
土砂災害や河川の増水・氾濫、低地の浸水が広範囲で発生する恐れがあります。
また、29日夜~30日午前中は
県内に線状降水帯が発生する可能性があります。
局地的な前線や気圧の谷の影響で
活発な雨雲が停滞し、集中豪雨をもたらす恐れがあります。
このような気象条件は9月1日日曜日ごろまで
断続的に現れます。
まだ大雨全体の中の前半です。
危険なところからは離れて過ごすようにしましょう。