私のこれまで~部活動~

8月30日・31日は、24時間テレビ!

今年の24時間テレビのテーマは「あなたのことを教えて」です。

そこで私自身の中高時代について紹介させていただきます。

 

“24時間テレビ”と聞くと学生時代の部活動を思い出します。

私は中高一貫校のバレーボール部に所属していました。

毎年、夏の終わりに横浜で大会があり、バレーボール部とバスケ部は2日間遠征に行っていました。いつも24時間テレビはチームのメンバーと翌日の試合の作戦を練りながら見ていました。

そういったわけで、“24時間テレビ”というワードは青春の1ページを思い出すきっかけになるのです。

誰が一番テレビに近いベッドを使用するのか、寝相が悪いのは誰か、整理整頓が苦手なのは誰か・・・そんな他愛のない会話でケタケタ笑った時間を思い出し、懐かしくなります。(ちなみに、寝相が悪いのは私です。寝言もうるさいです、、、笑)

私は小学校6年間、陸上をやっていた為、中学校進学後は陸上部に入部するつもりでしたが、バレーボールを体験してみたら思いのほか楽しく、バレーボール部への入部を決めました。

しかし、私が入部したバレーボール部は試合に出るのもギリギリの人数の廃部寸前の弱小バレーボール部でした。

スポーツが大好きで、運動神経にそれなりに自信があった私にとって、“弱小チーム”というのは簡単に受け入れられるものではありませんでした。

ボールを繋ぎ、チームプレーで1点を勝ち取るバレーボールは、私一人が頑張っても意味がありません。

何度もチーム、そして顧問の先生と対立しました。

転換点は、部長・キャプテンという立場になったことでした。

中高一貫校だった為、部活動も中学一年生から高校3年生まで一緒に行います。

要は13歳と18歳が一緒に練習をするわけです。少し前までランドセルを背負っていた子と、大学受験という人生の大きな選択を控えた生徒が一緒に練習をするのです。

価値観が合わないのは当然ですし、相手の考えていることなど分かるはずがありません。

そこで私は一番上に立つ存在だからこそ、一番下の部員の考えに耳を傾けることを意識しました。また、チームとしてMTGも定期的に開き、思いを伝え合うよう心掛けました。

技術の習得以上に、まずはお互いを理解し合うことがチームプレーを向上させる秘訣だと感じました。最終的に、横浜での大会では、小さな大会ではありますが、ベスト8まで進出できるチームへと成長しました✨

私は部活動を通して、真のリーダー像を学ぶことが出来たのではないかと振り返ります。一般的に“リーダー”と聞くと先陣に立つイメージがありますが、私はみんなの声に耳を傾け、後ろから支えるリーダーを理想と考えています。

今は、様々な方のお話を聴くことが出来る職業に就いています。部活動で会得した傾聴力を活かして、

沢山の声を聴き、静岡の魅力を再発見し、発信できるアナウンサーを目指します✨