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放送内容

2020/7/7(火)夜9時54分放送「#199~やさいバス~」

「地域のみんなで作る、地域のための野菜の流通のしくみです」
そう語るのは、やさいバスを運営する農業コンサルタント会社「エムスクエア・ラボ」代表加藤百合子さん。

「やさいバス」とは集出荷の拠点をバス停に見立て、野菜の売り手が最寄りのバス停に野菜を出荷し買い手となるレストランなどがバス停まで野菜を取りに行くという共同配送のシステム。

県内に28箇所あるバス停を効率よく回ることで物流の時間とコストが削減できる。現在は物流機能の他にウェブ上で受発注ができるシステムや、農家と使い手が直接コミュニケーション出来るサービスを展開している。

「新型コロナウイルスの影響で4月の半ばぐらいからほぼほぼ0になる」

そんな中で何とかおいしい野菜を消費者に届けたいと始めたのが「ご近所八百屋」。
「地域に思いのある方たちが、野菜をまとめてお預けして、地域の方たちに販売いただくという簡単に言うと近所に八百屋を作っていくというだけです。食材へのアクセスポイントが限られてしまったというのがあって誰がタッチしたか良く分かる経路で来た食べ物って言うものの要望にこたえられたのかなっていうのはあります。」

加藤さんが目指す野菜流通の未来とは
「人と人をつなげる仕組みにしたいと思っているこの野菜バスで、みんなでおいしい食のつながりを作っていきたいと思っています。」

https://vegibus.com/